クラスタの状態確認2(Pacemaker、リソース)

基本はHAクラスタシステム構築(Heartbeat+DRBD+Apache) - CentOSで自宅サーバー構築に従う。

ただ、どういうわけかharesourcesに追加したリソースがどうしてもCIBに反映されない。
そこで、HA/Heartbeat - ITに従ったらうまくいった。
ポイントは次の2点

• heartbeatをあらかじめ止めておく
• cib.xmlを読み込む
• 上記の設定はすべてのノードで行う

設定をharesourcesから両ノードに対して行うのを忘れていた。そりゃ片方のharesourcesだけ修正してもうまくいくわけない。
あえてcib.xmlを読み込む作業が必要かどうかは定かではない。

[root@z151]# /etc/rc.d/init.d/heartbeat stop
[root@z151]# cp /etc/ha.d/haresources2 /etc/ha.d/haresources
[root@z151]# vi /etc/ha.d/haresources
(末尾の httpd を追加)
z151.drbd IPaddr2::192.168.11.182/24/eth0/192.168.11.255 drbddisk::r0 Filesys
tem::/dev/drbd0::/mnt httpd
[root@z151]# rm -f /var/lib/heartbeat/crm/cib.xml* ;/usr/lib/heartbeat/haresources2cib.py /etc/ha.d/haresources
[root@z151]# vi /var/lib/heartbeat/crm/cib.xml
(例によってバグ（eth0と24を交換）を修正)
[root@z151]# mv haresources haresources_back
[root@z151]# crm_verify -x /var/lib/heartbeat/crm/cib.xml
Your configuration was internally updated to the latest version (pacemaker-1.0)
[root@z151]# /etc/rc.d/init.d/heartbeat start
[root@z151]# cd /var/lib/heartbeat/crm
[root@z151]# ll
[root@z151]# cibadmin -U -x ./cib.xml

上記の操作は必ずセカンダリ(z152)に対しても行うこと！

また、次の点は知らなかったので参考になった。

• cib.xmlは何かのタイミングで保管されて、デフォルトのcib.xmlに入れ替わる。
• crm_monの結果が作成したcib.xmlの一致しない場合にはcibadminによって保管されたcib.xmlを読み込む
• cib.xmlを修正した場合には、cib.xml.lastとcib.xml.sig を削除する必要がある

各種パラメタの意味
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