仮想環境におけるI/O特性

仮想マシンがシーケンシャルI/Oを発行していても、ストレージアレイからはランダムI/Oとして扱われてしまうケースが多々ある
→シーケンシャルI/O特性を持つ仮想マシンには専用のVMFSを割り当てる


〔小容量のVMFSのメリット〕
仮想マシン専用のLUNを配置することで、パフォーマンスが向上することがある
・各アプリケーションで必要となるI/O特性に応じて様々なRAID構成にできる
・マルチパスポリシーやディスク共有をLUNごとに設定すると、仮想マシン単体の性能を最大化しやすくなる


アシスト:掲載記事情報誌『アシスト』 / アシストについて

個々の稼働率はそれほど高くはないが管理担当者の要望等で独立した8台の物理サーバ上で稼働させているサブシステム群を、サーバ仮想化により2台の物理サーバに統合します(図4)。その際、外部ストレージは使用せず、サーバのローカル・ディスク上で仮想化した結果、I/O処理が少ない場合にはさして問題となりませんが、I/O処理が多く発生する場合にはパフォーマンスの大幅な劣化が確認されました(図5)。

やはり外部ストレージを使わないとI/Oがボトルネックになる。
解決策としては、やはり外部ストレージを使用することか。