ADの強制アンインストール(DCの強制削除)

普通にdcpromoから削除しようとすると、最後のDCなのに最後のDCじゃないと言ってきたり、ドメインにアクセスできないとかワガママばかり言ってくるので、以下の方法で強制削除
Windows Server 2008 ドメイン コントローラの削除を強制的に実行する

dcpromo /forceremoval

ただ警告を表示させないための「/demotefsmo:yes」の使い方がいまいちわからなかった。
「dcpromo /demotefsmo:yes /forceremoval」とやってみてもダメ
まあ警告が6回出るだけなので支障はないので「dcpromo /forceremoval」だけで削除した。

  • 再インストール時の注意事項

DNSで以前のドメインを参照することによる次のエラーが出まくった

DNS サーバーは、アプリケーション ディレクトパーティション DomainDnsZones.aaa.aaaa から Active Directory のゾーン zone を開くことができませんでした。この DNS サーバーはディレクトリから情報を取得し、このゾーン用に使用するように構成されており、その情報なしではゾーンを読み込むことができません。

以前のゾーン情報がレジストリに残ってしまっているのが原因らしい。驚いた
イベントID 4007 のエラーコード − Windows Server Insider − @IT

以前のゾーン情報がレジストリに残ってしまっている場合にID 4007が記録されます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\DNS Server\Zones
を確認して、以前のゾーンに関する情報が存在する場合には、それを削除してみてください。

確かに上記レジストリにaaa.aaaaが残っていたので、削除したらエラーが出なくなった

というかそれ以前に、以前インストールしたDNSをそのままにしていると、AD再インストール時にDNSサーバーサービスが既にインストールされているというメッセージが出る。

このために上記のようなめんどくさい事態が起きた。
なので、AD再インストール時は念のため役割からDNSサーバーを削除しておいた方がよい。


しかしそれでもSRVレコードが作成されない・・orz
しかし@IT:Windows TIPS -- Tips:Active Directory用のDNSレコードを強制的に作成する方法を全部試したら見事にSRVレコードが生成された!
実際は 手順4―SRVリソース・レコードの作成・更新 だけで十分かもしれない。

> set q=all
> _ldap._tcp.dc._msdcs.ad.net
サーバー:  UnKnown
Address:  192.168.11.160

_ldap._tcp.dc._msdcs.ad.net     SRV service location:
          priority       = 0
          weight         = 100
          port           = 389
          svr hostname   = win-u4ybz8okhbm.ad.net
win-u4ybz8okhbm.ad.net  internet address = 192.168.11.160
>